情報処理試験(データベーススペシャリスト試験)を受けてきた話

こんにちは、ナル(@naru_1walk)です。

10月の話ですが10/18(日)に情報処理資格の一つであるデータベーススペシャリスト試験を受けてきました。

なぜ受けようと思ったのか

元々はそこまで資格試験にやる気がなかった

会社で受けることを推奨されていてなんだかんだ受けていました。

まあ、なんだかんだだと基本受からないもの。応用情報技術者試験に合格してからはたまに受けて不合格、問題を見てもっと勉強していれば合格できただろうと思って後悔。みたいなことを繰り返していました。

データベースに関しては業務でやっていることもあり、ある程度はできているから別に資格を持つ必要まではないと思っていたからです。

資格試験を合格したいと思った理由

ですが、今回会社からの理由とは別に合格したいと思ってそこそこ勉強しました。

それは

自分が知識を持っていることを説明するのがめんどくさい

です。少し乱暴に書きましたが自分ができると言っても実際に見てもらわないと分からない部分です。また、人によっては説明してもしてもらえないこともあるかもしれません。(説明下手なのもあるかもしれません)

ですが資格を持っていれば少なくとも

  • 資格を取るまでの勉強ができること
  • 資格を習得するまで一定の知識を持っていること

が証明できます。

IT業界で広く生きていこうと思った場合、説明を減らして自分のスキルを紹介できるのは楽だなと思ったからです。

単純な動機ですがある意味自分にはあってました。

勉強するためにやったこと

利用した参考書

参考書は主に下記の二つを利用しました。

徹底攻略 データベーススペシャリスト教科書 令和2年度 徹底攻略シリーズ

基礎から学び直すために利用しました。過去問の電子版がダウンロードできるため、過去問の振り返りをするにもおすすめです。

ただ、セキュリティの関係上、印刷をすることができないため、タブレットなどで読める環境を準備しておくといいですね。


ポケットスタディ データベーススペシャリスト[第2版]

これは昔勉強していた時に購入したもので今はあるかわかりません。

隙間時間に読んでいました。この本では主に午後対策を行っていました。
というのも午後問題は基本考えれば解けるものなんです。(色々仕事でやってきたのでそう思うようになった)

ですが、それを制限時間の中で解くのはなかなか難しい。

そのため、この本で解き方を理解して午後問題で書ける時間を少なくするための手法を学びました。

他にもいくつか以前までの参考書だったり、過去問のアプリを購入したりしましたがほとんど使用しなかったので勉強するだけなのであればこの2つがあれば十分できると思います。

後強いてあげれば午後の演習問題用の参考書があればなおよかったかもしれません。

勉強スタイル

といっても、自分は集中力を保つのが難しいため、約1ヶ月〜1ヶ月半くらいです。

  • 2週間前まで
    参考書を見て知識漏れの習得。
    午後の回答手法の理解。
  • 1週間前まで
    過去の午前問題の演習、回答。
    午後問題の演習。
  • 試験直前まで
    過去の午前問題の間違えたところを重点的に見直し。
    午後問題の演習。

です。以前までの勉強で頭に入っていたものが残っていること、午前1は免除のため午前2からに注視できたためこんな感じでやっていました。

もし午前1の免除がなかったり、業務でデータベースに関わったことがなかった場合はもう少し前から勉強しないといけませんね。

今後受験する人(自分含む)へのアドバイス

久しぶりに受けてみた結果、次回以降受講するときに気にすることをまとめました。

午前2は過去3〜4年分の過去問を勉強することでノータイムで10点取れる

資格試験の勉強で1週間前は過去問を解いていましたが、おおよそ10問は過去問とまったく同じです。(もしかしたら解答の順番でさえも)

少なくとも試験1週間から試験直前まではこのようなことをやってました。

  • 過去問の演習
  • 回答結果を問題用紙に直接記載。間違えたり言葉の揺らぎを覚えたい場合はそれらも記載
  • 隙間時間や試験直前に記載した内容を再確認

参考書に過去問のPDFがついていたので自分はその辺りをタブレットに入れてました。こういう時、持ち物が少なくなるのはいいですね。

午後2用にお昼以外に甘いものも買っておく

試験は休憩時間が設定されていますがあまりまとまった時間が取れなかったり、お昼休み中に並ぶのもストレスになるので事前にご飯を購入しておくことが推奨されています。
その際、甘いものを一つ購入することをお勧めします。
というのも午後は午後1、午後2の2つの試験がありますが、記述式であり難易度が高いため、非常に頭を使って考えることが多いです。

午後1が1時間半、午後2が2時間の試験時間ですがその時間中頭がフル回転状態です。

少なくとも午後1から午後2の間に糖分を補給することをお勧めします。
自分は初め準備していなかったのですが、「糖分がないとまずい!」と判断しジュースを買いに行きました。

図の書き込みは時間とバランスをとって直接回答用紙に記載

午後問題は記述式であり、単語を入力するものもあれば図を記載するものもあります。

図を記載する際、

  • 問題用紙に記載し整えたものを回答用紙に記載
  • 回答用紙に直接記載し、随時追記

の2パターンがあるかと思います。

今回は問題用紙に記載していたのですが、(特に午後1が)時間がギリギリになることが多かったです。

回答を間違えることも問題ですが、まずなに書かれていないと加点がされません。

時間が足りないような問題ではまず回答用紙に記載することで余裕を持つことが重要だと感じました。

最後に

久しぶりに真面目に勉強して情報処理試験に挑んだ感じがします。(笑)

12月の合格発表まで祈りながら合格を待つことにしましょう。

次回の情報処理試験は不合格ならデータベーススペシャリストに再挑戦、合格ならネットワークスペシャリストに挑戦してみようと思います。

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