【漫画】5巻以内で終わる個人的おすすめ漫画

こんにちは、ナル(@naru_1walk)です。

最近テレワークが増えてきて意識的に動かないといけないなと感じています。

はじめに

さて皆さん、漫画は読みますか?
私はかなり読んでいます。昔はよくブックオフや本屋に行って漫画を買っていましたが、今はもっぱら電子書籍です。
好きな漫画は長く続いて欲しいですがどうしても少ない巻数で終わるものも多くあります。

しかし、少ない巻数だから面白くないというわけではありません!
そんなわけで、個人的に好きな漫画を紹介したいと思います。

おすすめ漫画

IPPO(ヤングジャンプ:えすとえむ)

週刊ヤングジャンプで連載されていた靴職人の漫画。

主人公は凄腕の靴職人を祖父に持ちフィレンツェで腕を磨いた一条歩
彼が日本で自分の店を開き、様々なお客と接していきそれぞれに合う一足を提供する。

この作品を見ると自分が自分の足で一歩ずつ進んで行こう。そう思える作品です。
主人公がお客に言う台詞の一つ一つにハッとさせられます。

靴漫画ではありますがどちらかと言えば靴を通して人と対話することが主になっているので靴に詳しくなくてもスラスラ見ることができます。

そしてみていると注文靴が欲しいと思って調べて、びっくりするまでが御一興。
でも注文靴を作るにあたり、一人の職人が自分のためだけの靴を作るから仕方がないのかなと思えてしまいます。

とりあえず自分は今履いている靴を手入れする習慣を身につけないといけませんね。

オーダースーツは(型がある程度きまっているものですが)注文したことがあるのでいつかはやってみたいところ。

センゴク外伝桶狭間戦記(ヤングマガジン:宮下英樹)

週刊ヤングマガジンで連載されている「センゴク」シリーズの外伝作品。
この作品は戦国時代の作品としては珍しく今川義元を主役として描かれています。

この作品が出たぐらいで戦国無双や戦国BASARAなど確か戦国時代ものが流行っていました。
このころはまだ今川義元は「桶狭間で織田信長に油断して負けた人」のイメージが強かったです。
そのせいか、今川義元はどちらかというと「油断しやすい人」「公家っぽい人」のイメージ先行でキャラが作られていました。(公家っぽい人は戦国時代であればステータスですけどね)

しかし、この作品ではイメージ先行ではなく

  • 今川義元がどのような政策を行なっていたのか
  • 今川義元と織田家(織田信秀、織田信長)の関係は

という観点で今川義元がどのような戦国武将だったのかを垣間見ることができます。

画力の高さも含めて今川義元のイメージが変わるのでおすすめです!
自分はこの作品を見て今川義元が好きになりました。

時代は我を選ばぬか

宮下英樹「センゴク外伝 桶狭間戦記5巻」

このセリフ通り、何かが違っていれば歴史が変わっていたかもしれません。

最近の大河や歴史ドラマでは今川義元が色物として扱われないため、世間の認識も変わったのかなと思っています。

クロアキメラ(コミックブレイド:空廻カイリ)

コミックブレイドで連載されていた群像劇。

この漫画の世界では四不象病(キメラ病)という人を異形に変える病気が蔓延して貧困街。
主人公は四不象病により獣人に変身することができ、それを直そうとしている医者、白部隆臣
ヒロインは人気ショーダンサーをやっている紅月(ホンユエ)
この二人の交友関係から広がる多彩かつ魅力的なキャラクター。

アクションもあり、暗い雰囲気でストーリーが進むので期待していたんですが、かなりの急展開で最終回となってしまいました。
これには作者もTwitterでツイートしています。

そのため、作品が完結した。という感じではありません。
作者が仰っていたようにこれらの設定を全て生かす場合、かなり長い期間連載する必要があるのはたしかになと思います。

でも雰囲気はすごい気に入っていた作品だったので定期的に見ています。

最終4巻では70ページに渡りクロアキメラの設定集となっており、漫画で描かれていない情報を見ることができます。
「漫画を書くにあたり表に出していなくてもこれだけの設定が練られているんだ」
と感心しました。

もう少し続きを見たかったなぁ・・・。

のぼる小寺さん(アフタヌーン:珈琲)

アフタヌーンで連載されていたボルダリング漫画。

主人公はボルダリングが大好きな小寺さん。

この作品はボルダリングで一番になる!というものではなくボルダリングは楽しい!ということを全面に出している作品です。
そんな小寺さんの影響を受け、少しづつ周りの人たちも変わっていきます。

作者の絵が可愛い絵柄なんですが、ボルダリングをやっている時などの真剣に描かれている時の絵柄は鬼気迫るものがあります。

小寺さんが可愛いのでそれだけでも見る価値はありますよ。

物事にハマるってどんな感じなんだろう?と感じたい人にお勧めできる作品です。

ちなみにこの作品を見た後、ボルダリングを一度やりにいきましたが次の日普段使わない場所が筋肉痛になりました。(笑)

作者は今「ワンダンス」というダンス漫画を連載しているのでそちらもおすすめです。

今ならアプリ「マガジンポケット」でのぼる小寺さんもワンダンスもチケットで見ることができるので興味がある方は是非見てください。

P.S
 ブログを書いているときに気づいたんですが実写映画になってたんですね。この作品を実写映画にする企画を進めた人はすごいと思いました。

まとめ

5巻以内で読める漫画をまとめてみました。
自分の場合、「ちょっと面白いかも」で作品を見ていくことが多いのでジャンルに関してもバラバラです。
漫画の雰囲気が好きという曖昧な感じでおすすめが決まっていくので。

今ではアプリなどである程度は見ることができるので興味があればぜひ探してみてください。

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