【書籍レビュー】「いい人」をやめる脳の習慣が必要です

こんにちは、ナル(@naru_1walk)です。

最近、仕事で疲れることが増えました。
そんな中、Kindle Unlimiedで配信されているこの本を読んでみました。

読んだ本について

「いい人」をやめると、脳がブルブル動き出す!他人の目に意識を向けず、自分のために脳を働かせれば生きるのが驚くほどラクになる。ムダな我慢をあっさり捨てて、自分の人生を充実して生きるための茂木式・ポジティブ人生操縦法!

出典:茂木健一郎「「いい人」をやめる脳の習慣」

感想

「いい人」ってなんだろう

みなさん、「いい人」ってどんな人だと思いますか。

自分が仕事などで思うと

  • 優しい人
  • 頼んだらやってくれる人
  • 色々教えてくれる人

こんな人たちだと思います。
きっと、色んな人を助けてくれる人なんだと思います。

自分は「いい人」だ

自分は典型的な「いい人」です。

  • 頼まれごとをされると断れない
  • 困っていた場合、自分の仕事を止めてでも助けてしまう
  • 相手の時間を奪ってしまうのではと思い、質問に行くまで時間がかかる

正直、そんな自分が嫌いでした。

自分の行動を他人優先にしているのが。
決して悪いことではないのですが、その作業は今自分がしなければいけない作業を止めてでもするべきことなのかと。

これを拗らせてくると、相手は自分を利用しているんじゃないかと思ったり、自分にしか出来ないとか思ってしまうので気をつけましょう。

そういったところがあり、自分をなんとかしたいとおもったからこの本を読みました。

おかげで少し気が楽になり、自分らしく動いていこうと思ってます。

無理に「いい人」をやめる必要はない。自分主導になろう

「いい人」をやめたいと思っている自分ですが、無理にやめるつもりはありません。

結局、気にしちゃうことは気にしちゃいますし、

「教えなくていい!」と指示を受けたときは、逆にストレスを感じてしまっていたので。

ただ、今後は必ず自分主導で決めて動くことを決めています。

  • 頼まれたから仕方なくやるのではなく、自分で頼まれた内容をすることを決めた
  • 自分の仕事を止めてでも、助けることを決めた
  • ここまで調べたから聞くことを決めた
  • 自分の仕事を優先するべきだから、申し訳ないが断ることを決めた

どうしても相手に悪いからと思うことが多く、助けることが多いですが、
相手にも都合があるように、こちらにも都合があります。

今の自分の状況を把握した上で、きちんと説明し、自分で決めた行動をしようと思います。
そうすれば、きっと断っても相手も納得してくれるはずです。

仮に断って相手が自分のことをあまりよく思わなくても、それは相手が決めることです。自分が考えることではありません。

正直、「いい人」でいるのは人によります

そんな「いい人」を続けようと思っている自分ですが、ずっと「いい人」でいるつもりはありません。

ぶっちゃけ人を相当選びます。

  • 仲の良い友人
  • 仕事をする上で互いに尊重していると感じる人

こういった人達であれば、多少の無茶は聞きます。

ですが

  • 説明しても理解しようとする気がない人
  • 仕事で質問した際にはぐらかす人
  • 教えてもらったことしかしなくて、自分で考えるつもりがない人

な人達だと、私はやる気はないです。

というより、そんな人たちに真面目にかける時間がないです。

初めはどんな人にも優しくなろうと思いましたが、こちらがどれだけ真面目に考えても、どう反応するのかは相手によるので、自分のモチベーションが続かない人にはそうなります。

自分を不適切に下に見ることはやめよう

別に上から目線を推奨しているわけではないですが、不当に自分を下の立場から見るのはやめましょう。

自分が部下に仕事を教えることがあると思います。

しかし、教えてもうまく理解してもらえないことがあります。

その時、あなたはどう思いますか?

自分はこれまでは

  • 教え方が不味かったかな
  • 相手にもっと理解してもらうにはどうすればいいのな

と思い、改善しようとしていました。

それは今でも変わりません。より改善できれば今後の参考にもなるので。

でも、これは必ずしも自分が悪いかどうかはわかりません。
もしかしたら相手が本来理解していると思っていたことが伝わっていないだけかもしれません。

相手に伝わっていないから自分はダメなんだ

と思いつめることは決してありません。

その他

こういった本を読むと、「あ、これ自分のことだ」と思う箇所が必ず出てくるのはすごいなと思います。

汎用的に書かれているのかまさに自分が今この状況なのかはわからないですけどね。

同じような本を読んでいると書かれていることが似ていることもあれば、真逆なこともありますがそれでいいと思います。

本を読んで自分が今後こうしたいと思うことがあれば。

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