ボイストレーニングでやっていること

こんにちは、ナル(@naru_1walk)です。
約10年前からボイストレーニングに行っています。


ボイストレーニングに行き始めた理由

元々は吃音を治して声優になりたい

自分は中学二年生の頃から吃音です。
たしか、授業で一度喋るのを失敗して笑われたくらいから上手く喋れなくなりました。

そんな自分がアニメ好きだったこともあり、声優になりたい!と思い、吃音ですが声優養成所に通いました。

だけどやはり吃音だとそもそも演技をするのも伝わらない状態。

声優養成所以外でも発声の仕方を治すために行くようになりました。

声優は諦めたけど吃音は治したい

そんな日々を過ごしていましたが、やはりその状態で声優になるのは難しく、声優養成所はやめてしまいました。

そのタイミングでボイトレを辞めることも考えましたが、吃音を治したいなと思って引き続きボイトレをやってました。

吃音を気にしなくなって歌の練習をしている

ボイトレに行き始めて数年、ふと気づきました。

相手に言いたいことが伝われば、少しくらい吃ろうが問題ないか。

と。不思議なことにそう思うようになってから、吃音もそこまで気にしなくなりましたしね。

今でも吃音で言葉が出なくなることがありますが、「はいはい」という感じです。そもそもこの年齢までいくとそんなことで笑う人はいません。

むしろそれで笑う人がいたら、相手はそんなことでしか優位を取れない人間なんだと下にみましょう。

そんな感じの思いを経て、ボイストレーニングを歌の練習に切り替えました。

カラオケなどで声を出すことは好きですし、ストレス発散になるし、どうせ歌うならうまく歌えるようになりたいですしね。

どんなことをやっているのか

発声練習(10分〜15分)

リップロールやピアノの音に合わせて音程を合わせる練習。

これをやった後だと声が出しやすくなったりするのでやっぱり準備運動は必要だとな痛感します。

最近は分散和音での発声に加えて同時和音(ドミソを同時に押して正しい音程で発声する)もやっています。

アプリを使って歌の練習

練習曲を指定して歌いします。
ピアノで練習することもあれば、アプリを使って練習することもあります。
ちなみに使っているアプリはこれ。

音程グラフ採点・カラオケJOYSOUND+
開発元:XING INC.
posted withアプリーチ

カラオケとかで見える音程がわかるから便利です。

録音して自分が歌った歌を聴き直し

歌った歌を録音しておいて、それを聞き直してどこが気になるのかを確認します。

初めのころは自分の歌声ってこんな感じなのかと軽いショックを受けていましたが、何回も聴いていたら慣れました。

慣れてくると他の人からどんな風に自分の声が聴こえているのかを理解することが出来るので相手からどう聴こえるのか意識して歌えるようになりました。

慣れるまでは自分の声を聞くという苦行でしたがね!

現在歌っている歌

練習している曲

アニソン中心です。今はこの前のブログで紹介したDEATH RESPECTを練習してます。

声優養成所でまがいなりにも演技の勉強をしていたので、キャラっぽく感情出しながら歌うのは楽しいです。

今気になっている箇所

練習して気になっているのはこの部分

そうくれば こう返す 叩きのめす崩壊

出典:KOJIMA「DEATH RESPECT」

の「こうかえす たたきのめす」
の「す」と「た」の間隔が短いため、言葉が滑っています。(焦って喋っている感じになっている)

歌っている感じ、口の形が悪くて発声がうまく行えていないように感じるので
練習として遅く歌って、正しい口の開き方を体に覚えさせてます。

たまにこの部分だけ口ずさんでるけど、人がいないとこでいないと不審者だから気をつけねば。

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